ミノー用「プラッギンアシストフック」に新たなバージョンを加えます。これまでのプラッギンフックは言うなれば、「スプロートベンド・ワイドゲイブ」タイプでした。
2024年に向けて新たな形状を追加することで名称を変更します。新ラインナップとしてラウンドベンド・ロングポイント形状が追加されます。
これらは形状、線径が異なるのでより好みや目的によって使い分けできます。
ナーバスでバレやすい魚、それがトラウトフィッシングの永遠の考察であり、愉楽な問題なのです。
【Sタイプ】=スプロートベンド・ワイドゲイブ
S #12:トレブル12番相当/線径0.64mm(旧名称#12−14)
S #10:トレブル10番相当/線径0.72mm(旧名称#8-10)
S #7:トレブル7番相当/線径0.86mm(旧名称#4-8)
シャンク短めで前後のフックが絡みにくい。
あゆ掛け針の形状に近く、掛かりやすい。
懐まで入るとロックして外れにくい。
【Rタイプ】=ラウンドベンド・ロングポイント
R #12:トレブル12番相当/線径0.60mm
R #10:トレブル10番相当/線径0.64mm
R #8:トレブル8番相当/線径0.72mm
R #7:トレブル7番相当/線径0.81mm
R #6:トレブル6番相当/線径0.86mm
R #5:トレブル5番相当/線径0.92mm
シャンクはやや長めでフッキングベクトルが良好である。
ポイントからバーブまでが長く線径が細いのでバーブレスのような刺さり方。
懐まで入るとラウンド形状で魚の口が破れにくい。
渓流用の12番に太軸も追加です。これは50mmミノーで50cmに迫る大型を狙っている時に使いたいフック。1フックならばそのまま大きなフックを使えますが、前後フックを取りつけたい場合はこのフックをお使いください。
【Rhタイプ=ラウンドベンド・ヘヴィ】
Rh12:トレブル12番相当/線径0.76mm
50mmミノーで大型の鱒を狙って獲る。小型ながら軸太めのスペシャル版。
ループノットフックは継続です。これは0.5mm以下の線径で触れた渓魚は必ず刺さる細さです。威嚇食いには非常に有効ですが、細いので折れ、伸びには要注意。ダブルで掛かっていれば少しは安心なのですが・・・。
【ループノットフック(ツイン)・ファイン】
LTf #12:トレブル12番相当/線径0.48mm(旧名称 極細軸・ツイン#12-14)
LTf #10:トレブル10番相当/線径0.54mm(旧名称 極細軸・ツイン#12-14)
【ループノットフック(ツイン)・ミディアム】
LTm #10:トレブル10番相当/線径0.64mm(旧名称 中軸・ツイン#10-12)
LTm #8:トレブル8番相当/線径0.72mm(旧名称 中軸・ツイン#8-10)
LTm #6:トレブル6番相当/線径0.86mm(旧名称 中軸・ツイン#4-8)
それぞれの戦略に応じて様々なシングルフックを選べるようにしました。しかしながらトリプルフックを推奨しないわけではありません。個人個人でレギュレーション的ルールは異なり、すべては自己満足です。僕は考えるのが楽しく仕方ありません。それがハマると嬉しくてたまりません。自ら釣った魚を食べることも好きです。リリースして次も楽しめるようにするのも好き。どちらにも幸せと自己満足を感じます。
最後にトリプルフックとの大きさを比べた画像を載せます。参考にしてご注文いただければ嬉しいです。来年の楽しくて、新しい発見の釣りを!