
【3812TDN】スネークウッド・超極上×栃縮み杢・超極上×スネークウッド・超極上 フレーム 197,500円(税別)

今回のラインナップ、まずは目玉的な一本からご紹介させて頂きます。こちら38cm内径、ティアドロップ・ナローフレームです。涙滴型のフレームがグリップ付近で急激に細く絞られた繊細で美しいカーブ形状。本流でトロフィーサイズを狙ったり北海道の渓流に持ち込むにも最適なサイズ感です。

フレームは銘木界の最高峰として君臨する「スネークウッド」、それも極めて模様が緻密かつ濃厚に刻まれた「超極上」部位。文句なしに凄い。「木のダイヤモンド」と呼ばれ、水に沈むとも言われる超高密度から、その加工自体も大変難しく熟練の技があって初めて取り扱えるものだと聞きます。

そして何を隠そうこの一本、実は製作者である土屋さんがご自身で使おう考えていた”とっておき”の逸品を無理言って納品頂いたものなのです。というのが、この38cm内径のフレーム材の長さは約110cm超え。その長さでこれほどの密度、コントラストで模様が入り、かつ傷が無い事自体がもはや奇跡なのだそう。土屋さん曰く「これから先、もう一度出会うのは難しいレベルだと思います」とのこと。ご本人がこれほど名残惜しそうにしていたことからもその希少性が伺い知れます。まさしく一生物と呼ぶにふさわしい一本なのです。

メインとなるグリップの鹿角は、模様がびっしりと入った極上クラス。特有の優美な曲線に加え、やや黄色掛かった色合いが濃厚な野生味を感じさせます。

レザーソング部分はオプション仕様のブラック。あえて色を抑えることでフレームに目線を誘導するニクい仕掛けです。

ネットカラーは夜明け、もしくは日の入り寸前の仄暗い水辺、そこに育まれる小さな生命たちの営みを感じさせるようなグレー〜ダークパープル~ブルーダンのグラデーション。ともすると見過ごしてしまいそうな瞬間を切り取った繊細なグラデーションは土屋氏の真骨頂とも言える日本的な美しさを備えています。

【3011TDRC】花梨瘤紅白・極上×楓縮み杢赤身・極上×花梨瘤紅白・極上 フレーム 106,500円(税別)

2本目は、30cm内径、ティアドロップ・カーブフレームです。ベーシックな涙滴型にわずかなカーブ形状をプラスした優雅なフレーム。渓流のアベレージサイズも美しくフレ-ミングしながら、尺オーバーに対応するフレーム寸法とネットの深さを備えています。

フレームはなんと花梨瘤紅白の極上部位を両面に使い、楓縮み杢赤身の極上部位をサンド。

豪華絢爛、最高に華やかなこの組み合わせ。ついにやってしまったか・・・と嫌でも口元がニヤけてしまいます。フレームの左右、それもグリップの近くに狙ってツートーン部分を配置する、この美的感覚と精緻極まる技術。圧倒的な存在感を放っています。

メインとなるグリップの鹿角は、模様がびっしりと入った極上クラス。フレーム近くの上部分はやや扁平、下側は円柱型、ややナローで大変握りやすい個体です。

レザーソング部分はオプション仕様のボルドー。紅白のフレームとネットカラーと調和する大変華やかな仕様になっています。

ネットカラーは、通常のグラデーションとは異なり4色以上を使って贅沢に染め上げることで、日本の風景が見せる四季折々の刹那を切り抜いたかような芸術的仕上がりを見せる「Extraグラデーション」シリーズ。こちらは「紅葉(もみじ)」。目の覚めるような赤〜黄色のグラデーションは、晩秋に落葉直前の木々が燃えるような赤や黄金色に染まる姿を彷彿とさせます。

【2711TDN-ReC】スネークウッド・超極上×栃縮み杢・超極上×スネークウッド・超極上 フレーム 137,500円(税別)

3本目は27cm内径、ティアドロップナロー・リカーブフレームです。 涙滴型のフレームがグリップ付近で急激に細く絞られ、さらにわずかなカーブ形状をプラスした繊細かつ優雅なフレーム。渓流でのアベレージサイズはもちろん、尺オーバーなら尾鰭が飛び出す迫力のフレーミングが可能なサイズ感です。

フレームは本日の1本目でもご紹介した銘木界の最高峰「スネークウッド」。丸太舟や徒歩でしか持ち運べない南米ギアナ奥地の密林で伐採されるうえ、美しい模様が取れる極わずかな部分のみしか使用されない事から、その流通量が極端に少ない超希少樹種。

こちらもこれ以上ないほどの模様密度、コントラストを有した超極上グレード。文句の付けようが無い逸品です。

メインとなるグリップの鹿角は、模様がびっしりと入った極上クラス。ストレートに近い形状ながらわずかなネジれを伴う曲線が美しいです。細部まで入る模様の中央に一筋ズドンと大きく入った黒い模様は、スネークウッドに負けない迫力を持った個体です。

レザーソング部分はオプション使用のブラック。キリッと引き締まった精悍な印象の仕上がりになっています。

ネットカラーは、通常のグラデーションとは異なり4色以上を使って贅沢に染め上げることで、芸術的な仕上がりを見せる「Extraグラデーション」シリーズ。こちらは「雅-京紫」。京都の紫根染めに由来し、日本古来の伝統色を受け継ぐ赤みの強い紫。青みの強い活気ある江戸紫に対して、こちらは古くからの都である京の「雅」を象徴する色彩とされています。
明日の紹介へつづく