
何せ道具が大好き。正直なところ、僕の釣りは道具を所有し、愛でる事でそのほとんどが完結していると言っても良いかもしれません。

そんな偏愛できる道具に出会えたならば、たとえ魚が釣れなくたって、いや釣りに行けなくたって幸せな時間を過ごすことが可能なのです。ここでは、そんな独断と偏見によるスタッフコーヘイの偏愛的道具紹介をしていきたいと思います。

まずはフライフィッシング道具の主役と言っても良いフライロッドから。今回は、独自の哲学を貫き世界中にファンを持つScott社をご紹介。僕自身も愛用している大好きなロッドメーカーであり、世界最高峰の一角。どんなメーカーなのか?何が魅力なのか?これを読めば、あなたも明日から語れます!
【Scott Fly Rodsとは?】
大企業の役員を辞め、”世界最高のフライロッドを作る”という情熱を追いかけることを決めた一人の敏腕釣り師ハリー・ウィルソン氏によって1974年にアメリカ・サンフランシスコの自宅で始められたロッドメーカーScott社。バックパッキング・アングラー達のために設計した世界初の本格的5ピース・グラスロッドによって、徐々にその名が知られるようになっていきます。

そして翌年1975年、当時「使い物になるわけがない」と周囲に笑われ、これまで存在しなかった”ライトライン&ロングレングス”コンセプトのロッド「G904(9フィート4番)」を発表、業界に革命をもたらしました。フライロッド界の異端児スコットが伝説となった瞬間です。今では世界中のフライロッドメーカーがこぞって製作する、必要不可欠なスペックとして認知されています。

以降、常にフィールドでその性能を磨き上げ、釣り人のリアルに寄り添ったロッドを作り続ける事で世界中のハードコアなアングラー達から厚い信頼を得続けているのです。
つづく