
年間で暖かい時期が長くなりつつある昨今。ヘビーアウターを着る回数は減り、代わりにライトアウターを着用する日が増えています。シャツ×ジャケットという意味で名付けられたシムス2025秋冬新作「ハーバーシャケット」は、まさに今着たい一枚。

基本はシャツ生地なのですが、裏面にはライト目なボアフリースが張り巡らされており、温かで優しい肌触りが最高。できれば半袖の上から羽織ってフリースのふわふわ感を味わいたい着心地です。

ミッドレイヤーたる適度な厚みがありながらも、ビヨーンとストレッチ性の高い生地によっ、て動きにくさや窮屈感は皆無。裾に入ったサイドベントも動きやすさに一役買っています。

袖はいわばスウェットやロンTのような伸縮性を活かした構造。魚をリリースする時なんかは、さっと捲り上げる事が可能ですから、シャツ袖特有のわずらわしさも全くありません。

一枚ではライトアウター的にも着こなせて、重ね着の際はジャケットのインナーにも使いやすい。今欲しいのはまさにこんな汎用性の高い一枚でした。これで18200円というのも驚き。ともすれば同社の夏用フィッシングシャツと変わらないような価格設定ですから、まさに”買い”なアイテムです。