2023/06/25バルサトラッド451
テシストフックからハッスルトラッド501へ。そしてワンフックへの拘りをバルサトラッドでも実現したいと常々考えていました。ワンフックのメリットデメリットは様々ありますが、まずは獲るための要素を磨き上げなければ道具として意味がありません。
まずリアフックのワンフックにすると、落ち込みへ直アップに投げ入れても絡みにくい。
さらに小渓流に潜む大型の虹鱒を狙いたいと思った時、単純に針を大きくできるなと思いました。急流に潜み、その流れを利用して一気に下る虹鱒に対して、もしくはワンフックの2点掛けで万一の際に負荷を掛けられる。
デメリットもあります。それは頭を食ってきたら、リアフックに掛かりにくい。頭から尻からのどちらからきても大丈夫なのはやはり2フックです。
構想からテストを繰り返し、ようやく451の形を決めました。フックの相性は色々試し釣ってきましたが、まだ結論は出ていません。
フックに関しては現在のところ、最もいいなと思うのは写真のループノットフックにソリッドリングです。自重バランス的な重さも稼ぎながら2点掛けです。在庫が切れていましたが、ミノー発売を前に急遽作りましたので、451ミノー購入の方は是非お試しください。もし仮にシングルフックを合わせる方はフックポイントは下向きにセットしてください。MOKS企画でファルコンのシングルタイプでの皆様の釣果やご意見もここは一致していると思います。