2019/07/04コンパクション(スポット品)ご紹介
カスケット銘木製品の専属ビルダー、Nature&Artのヤマギシトモヒロ氏が作る「コンパクションネット」には、シェフの気まぐれパスタ的なノリのスポットアイテムが存在します。本日はそんな「気まぐれコンパクション」2本をご紹介。
まず1点目は「アカシア瘤」。緻密に出た瘤模様は極上クラス。しかしココでご注目頂きたいのは「Core:コア」と呼んでいる芯材の部分。なんとはハワイ諸島だけに分布生育する固有のマメ科アカシア属の希少杢「ハワイアン・コア」を使用。この名を聞いただけでグッと来るあなたは中々の銘木中毒です(笑)同じ「アカシア属」でコーディネートしてくるあたり、職人の恐ろしく細かい拘りが垣間見える一本に仕上がっています。
2点目は、世界最高峰の銘木としても名高い「スネークウッド」。丸太舟や徒歩でしか持ち運べない南米ギアナ奥地の密林で伐採される事から、その流通量が極端に少ないのも頷けます。水に沈むとも言われる高密度、その硬度と美しさから「木のダイヤモンド」とも呼ばれ、象徴でもある蛇の鱗模様が美しく全体に出ているものは最上品とされています。
気まぐれによるスポット品、す、すごい….(汗)
実は今回その他にもまだまだ素晴らしい杢揃い。明日の販売にご期待ください。