
これは僕が使っていたモンスタープロデューサー145です。「分身の術1st」では多くのイトウを手にしてきました。眺める度にイトウ達を想い出します。背中のブラックバックはこのようにギザギザに塗り分けられ、トン魚をイメージ。その黒い背中にポツポツと白く剥がれたような痕はすべてイトウの歯痕です。

イトウは歯が鋭く、ルアーにこのようにパンチ穴が開く。GTもこんな風にプラグに歯痕がつきます。こうした歯が鋭い魚はまずは一気に食いつき、強靭な顎と歯で獲物の動きを止めてから、少し潜ってバフっと飲む。だからこの魚を狙う時は少し遅合わせの方が乗りやすいと僕は思っています。

手持ちの1本がこのようにずいぶん傷だらけになってしまい、自分自身がこの先も使いたかったので今回企画しました。お届けは年末〜年始を予定。自分の強烈な思い入れと晴れやかな新春にこの豪華なカラーをお届けしたいと気合を入れ(過ぎ)て数を仕込みましたので、もう少し数量あります。「分身の術1st-Edition」のご予約は今週末まで。すでにイトウを知る方も、いつかイトウに挑戦したい方もぜひこの機会に手にしてくださいませ。

今年の熊被害は異常ですね。。。