
ソールを張り替えたブーツが届いた。今年もウールフェルト(15mm)に貼り直し。本ウールのクッション性とフリクション力を知ったら戻れないのだ。このブーツは三世代前のG3ガイドブーツだから、かれこれ5回は貼り直している。今年も十分使えそうだ。僕はフェルト2足とビブラム2足の合計4足を場所で使い分け、フェルトの張り替えは年に一度です。

僕のソールの減り方から行き着いた一年保つスタッドの打ち方がこれだ。スタッドは掛かりを良くするというより、ウールフェルトが消しゴムのように削れるのを防ぐことに目的がある。これは歩き方が千差万別なので参考程度にしてください。

シムスのアクリルフェルトにはカスケットセレクトならばスタッド20mmがおすすめですが、ウールフェルト15mmを貼った方は25mmがおすすめです。写真はフェルト15mm、上が25mm、下が20mmのスタッドです。

通常の方は前後に5個、合計10個でスタートしてみてください。大抵削れたり剥がれが始まるのは前後です。これだけでも減りが遅くなるのでウールフェルトを貼っている方はお試しください。ちなみに長年使って固くなってしまったアクリルフェルトはビブラムよりも滑りやすくて危険です。スタッドで急場凌ぎするか、ソールの張り替えをお勧めします。もうじき始まってしまいますが。。。今年を安全に遡行するにはまだやる価値ありますよ。