2022/04/06スタッフコーヘイ・小春日和のフライフィッシング
2022年、実はまだ解禁を果たしていなかった僕は、先日やっと川へ向かうことが出来ました。
選んだのは人里からほど遠くない小川。道端には桜が咲き乱れ、菜の花が風に揺れ、つくしが空へ背を伸ばす。
夕刻、ようやくハッチが始まって、のんびりとライズが始まりました。
1日粘ってようやく水面を割ったのは、可愛い丸型パーマークを纏った山女魚。15cmにも満たない小さな魚体でしたが、お手製のフライで狙い通りに出た、それは気持ちの良い一尾でした。
使ったフライは、100年以上も昔にウィリアム.J.ラン氏によって考案された英国の名鉤ランズパティキュラ。フライフィッシングの生まれ故郷、遥か遠い英国を想いながら僕はシーズンのスタートを切ったのでした。
さて、僕も愛用しているコンパクションネット、現在販売の準備を進めています。ご期待ください。