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2020/09/263デイ・アサルトCL

スタッフ コーヘイ

その体内にミステリーランチの真髄が流れる最高峰モデル「3デイ・アサルト」。バックパック界のレジェンド”デイナ・グリーソン”がその経験の全てを結集したミリタリーライン、その流れを組んだこのモデルは、常用として名実ともに”究極のバックパック”と呼ぶにふさわしい完成度を誇ります。 価格は70,000円(税抜)と同サイズの他モデルと比べても2倍ほどの価格。もちろんアメリカ製であることや、凝縮されたスペックによって価格が高いという事もありますが、実は目に見えないところにも違いが存在するのです。 画像左が「3デイ・アサルト」。よく見ると止水ジッパーの光沢に違いがあることに気がつきます。実はこのジッパー、「IRコンプライアント」という赤外線に反応しにくい特殊加工の物を採用。つまり赤外線・暗視スコープなどでも見えにくい本気ミリタリースペックということ。 さらに「コヨーテ」と「フォリッジ」カラーに関しては、生地自体に赤外線対策を施すという本気ステルスっぷり。日常生活においては全く役に立たない機能ですが、こんなオーバースペックこそが男のロマン。(笑)ダイバーズウォッチだって、スーパーカーだって、その潜在能力こそが魅力だと思うのです。
もちろんバックパックには用途がありますから、いかなる場合にも万能な物なんて存在しません。しかしながらこの「3デイ・アサルト」は、特殊な状況を除けばかなり広い用途をカバーする、バックパックの最高峰である事は間違いありません。もしもバックパックで「どれか一つだけ選べ」と言われたら、僕は迷わずこのモデルを手に取ると思います。

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