2020/09/02RuinosHuchen(昨日の続き)片岡様投稿
どこ?
えっ?
そんな小笠原さんと、今年は運が良ければ上の写真のところへ行きたかったのですが、このコロナ禍でもちろん断念。ロシアからもお誘いがあったのですが、行き帰りのコロナ対策による隔離期間の合計が約1ヶ月も余分に過ごすと聞くと、とても行けません。(NZもまだこの状態らしい)
そんな中、秘かに準備を進めていたプロトロッド(4pcs)が完成。これはソルティスペイサイドの系譜を継ぎながら、世界のイトウ属を相手にしたいと初めから「Ruinos Huchen(Expedition)」ブランドで企画しています。このロッドはまだワンオフ的な製作で一般向けの販売はありません。このロッド、1本はロシアに旅立ち、もう一本は小笠原さんの元へ行きました。
これまで作った竿の中で最も豪華で高価な仕様にしましたが、もちろんお二人には実費購入いただいております。時々、カスケットのテスターになりたいとか、こんなの作ったらなどご意見いただきますが、うちにそんな余裕はありません。こうした案内は僕が釣果や釣り方の話を聞いて面白いと思った方やお世話になった方に時々提案することがある程度です。
そして、もう一人のイトウ常連の片岡様にはビッグベイト用のワンオフ・ブランクを試してもらっています。すでにメーターオーバーと巨鯉(ネットはマクリーンの3XL!)も捕獲。ジャパントラウトの最高位とも言っていい巨大魚イトウへの夢が膨らみます。
「Ruinos Huchen」ルイノとはアイヌ語で激しいという意味、Huchenはイトウ。宗谷で僕にイトウを教えてくれた川村さんが名付けた名前です。この名前を世界のイトウファンに広めたい。僕の目標です。