2020/07/10ラバーエンド製作と受注開始
英国の老舗釣具ブランド「Hardy|ハーディ」の古いフライロッドのエンドに使われていたラバーエンド。これが僕は大好きで自身のロッドのデザインにも加えていました。しばらくは英国で作り続ける貴重な業者から取り寄せてましたが、まずは一番よく使うサイズがなくなり、ついに全サイズが欠品。それから長い間生産が行われていません。
大鱒ロッドにジュラルミンのエンドも贅沢な感じですがやはりラインを通す時でもエンドに傷が必ず付くので、交換可能にしたこのラバーエンドを使いたいと思っています。カスケットロッドはエンドの交換式を初期(第二期製作)から採用しています。
ラバーの在庫がついに切れてしまって約1年。やはりどうしてもソルティスペイサイドなどの大鱒対応のロッドのエンドにはこのラバーが欲しい。そう決意して業者を日本で探し、ようやく少量製作で、単価を押さえて作ってくれる製作者を探しました。個人的にとても嬉しい。つきましては納期は9月になってしまいますが予備パーツやハンドメイドパーツとして欲しい方は今回を見逃さないでください。受付は本日より1週間で一旦締め切りとさせていただきます。ある程度、余分には作りますが、これから製作するソルトロッドや大鱒ロッドの標準装備用で製作しますので予備パーツとして購入希望の方はこの受注期間をぜひ利用してご予約ください。