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2019/11/06スタッグネット一部紹介

スタッフ コーヘイ


■2610TDR(26cm内径)
アフリカンジャラー虎杢 × カーリーメイプル × アフリカンジャラー虎杢
近日予定しております【スタッグフェア】にて販売させて頂くTクラフト最高峰のランディングネット「STAG MODEL」。本日はその中から、いくつかをご紹介。まずは、いきなり聞きなれないウッド「アフリカンジャラー虎杢」。実はこれ、僕も初めて目にするウッド。そして、海外の文献までほうぼう調べましたが、詳細が全くわからない(汗)こんなの初めてです。 硬質な表面、独特の赤茶色にウネリを伴った模様。一つだけ言えるのは、間違いなくほとんど流通していないウッドであるということです。こりゃマニア心をくすぐられて仕方ありません!!(笑)どなたかご存知の方いらっしゃいましたら教えてください…(汗)


■2208TDR-C(22cm内径)
ハワイアンコア・カーリー × ハワイアンコア白太 × ハワイアンコア・カーリー
続いては、カーリー(縮み杢)界の王様「ハワイアンコア・カーリー」。ハワイ諸島だけに分布生育する固有種で現在は輸出制限が掛けられている希少なウッド種。その輝きの深さ、美しさときたら、誰もが一発で虜になるほど。ツウな方達は通称「コア」と呼んで、その特別な表情にウットリ酔いしれています。 今回の一本はなんと贅沢にフレーム両面に使用しています。さらに中間材は同じくハワイアンコアの白太部分でコーディネート。つまり、オールハワイアンコア。これはマニアならずとも垂涎です。


■3412TDR(34cm内径)
花梨瘤 × 紫檀 × 花梨瘤
こちらはついに禁断の扉を開けて、フレーム両面に花梨の「瘤材」を使用してしまった一本。節の塊のような部位である「瘤」部分をここまで美しく曲げ、ワンピースのフレームとして仕上げる事が可能なのは、日本最高峰のランディングネット職人である土屋氏の卓越した技術だからこそ。 そして花梨瘤に挟まれるは「紫檀」、またの名を「ローズウッド」と呼びます。美しい濃色の筋模様を有することから、ギターなど楽器、高級家具などの良材としても知られますが、近年ワシントン条約の取引規制対象となったウッドです。極めて贅沢に濃色のグラデーションフレームを纏った衝撃の一本。写真に映える、まさにフォトジェニックなスタッグネットです。


■2410TDR(24cm内径)
神代杉 × 栃縮み杢・極上 × 神代楡縮み杢・極上 × 栃縮み杢・極上 × バストゥーンウォルナット/カーリー・極上
こちらは職人技の結晶「5層フレーム」を実現し、さらに使用する材も古今東西の極上を集めた珠玉の一本。「神代杉」と「神代楡縮み杢」は、地殻変動などにより、千年以上もの間地中に眠っていた杢。酸素が遮断された地中で酸化、風化する事無く、気が遠くなる程の長い時間を掛けて大地が染め上げたその茶褐色〜緑灰色の杢肌は何とも表現しがたい風合い。また永きに渡り火山灰の成分などを吸い込み半化石化した杢材とも言われています。そして、それぞれ間に挟まれるのは非常に細かいピッチの縮み模様を持つ「栃縮み杢・極上」です。 そして一番外側のウッド「バストゥーンウォルナット/カーリー」がこれまたすごい。ブラックウォルナットを台木に、ヨーロッパ産のイングリッシュウォルナットを接ぎ木して出来る品種「クラロウォルナット」が、さらに「イングリッシュウォルナット」と自然交雑する事のみで生まれる、天文学的確率でしか出現しない超希少種。別名:パラドックス・ウォルナットとも呼ばれ、数ある品種のウォルナットの中で最も希少とも言われる銘木です。さらにその中でも「極上」と呼べるほどの縮み模様が出た物となると…書きながら興奮して倒れそうです(笑) つづく

2019/11/06スタッグフェア

H.teshima

STAG、僕らはお揃いに弱い・・・。
さてもうじき、スタッグモデル(ネット)の販売会を予定しています。今回はトラウトオフ期間限定の特典を企画します。
【スタッグフェアのお知らせ】
以下は今回販売のスタッグモデル(ネット)をご購入の方だけの特典です。
(1)ネットカラーを選べます。
(2)スタッグネットをご購入の方でボロンハンドル優先クーポンをお持ちの方は特典としてスタッグ仕様のボロンハンドルを製作オーダーできます。
*注意点:ネット1本に付きボロンハンドル1本。優先クーポン券は使用されます。
*注意点:ボロンハンドルに使用するスタッグは極力色が合うように努力しましが、在庫次第では合わない場合もございます。ご了承ください。
【出品本数と受付日】
スタッグネットは21cm〜45cmまで30本程度をご用意しています。現在受付ページを作成中で詳細日程は申し訳ありませんが、作業進行次第で未定です。*スタッグネットは先着順です。また今秋にトラウトブランクご予約のお客様には現在クーポン番号をメールにて連絡中です。連絡終了次第の販売開始まで皆様お待ちください。

2019/10/25スタッグモデルの予告

H.teshima

ベゼルグリップの販売は10月28日を予定していますが、スタッグモデルのランディングネットを今年もネットカラーが選べるフェアを開催予定です。 皆様へのトラウトオフの楽しみとして、鹿角の最上の形状を求めてTクラフトの土屋さんと夏頃から集めてもらっていました。 ご覧の通り、まだ網がついていない状態です。 フレームは内張にも模様のあるものを使用するなどの贅沢を極めた仕様をご用意しています。 サイズは最小の22cmから40cmくらいまでを幅広く30数本ご用意しています。レザーソングのカラーはネットサイズで変える予定です。 とりあえず、本日は予告まで。BEZEL GRIP(近日販売予定)の撮影やページ作りも頑張って進めております。

2019/09/19てしまのテスト釣行

H.teshima

てしまのテスト釣行 この花は肥後体(ヒゴタイ)と言います。2012年には絶滅危惧種に登録されたらしいですが、けっこう河原や土手でも見かけるハリネズミみたいな可愛い花です。さて、楽しみにしていた週末は台風由来の大雨予報らしい。ひょっとしたら今期はもう行けないかもと思うと渇水でも無理やって行きたくなりました。 ロッドは二本に絞って出掛けました。仕上がりの遅れていたアウトバックビリーバーOBB60MS-4はボロンハンドルの上から4分割するブランクで、様々な用途を妄想して作りました。この用途についてはまた後日、できれば魚とともに紹介する予定です。 この日、渇水に加えて最終月のプレッシャーでヤマメの機嫌が悪いのか、食い付いてもポロっと逃げてしまう。業を煮やして不慣れなアウトバックからレボリューション55に切り替える。なんだか前回もこんな感じで嫌〜な(変に期待する)予感を持って次のポイントを巡ると、とりあえず今日一番のヤマメが喰いつきました。 長さはあるけど、細くて頭と尻尾だけが大きなヤマメだな・・・。なんだか目が大きくて威風に欠ける。とぼけた顔。それでも体色は高水温期のヤマメらしく、パーマークが色濃く、くっきり。ここはマクロで撮ると楽しい被写体です。 ミノーも本当は新作のTRAD50S(II型)とTRAD50SHSの使い分けを確認するつもりが、新作でないTRAD50SHSでこの日の良型が来るという間の悪さ。それでも、この渓流の中で、汗して歩けることが幸せだと思わなければならないですね。残暑厳しい九州渓ですが、あと少し歩かせて欲しい。 ね?なんか格好悪い・・・こんなこと言って、すまん、ヤマメ君。 さて全国各地の皆様から渓流最終月の有終の美を飾るようなご投稿が相次いでいます。皆さんもあと少しの渓流を安全に楽しんでください。

2019/06/29スタッグネットご紹介(後半)

スタッフ コーヘイ

昨日に引き続き、7月1日(月)販売予定のスタッグネットのご紹介(後編)です。

■内径27cm【シャム柿+神代楡】¥65,500(税抜)
まずは「シャム柿+神代楡」フレーム。銘木好きの方なら一度は聞いたことがあられるであろうシャム柿。実はこの樹種の正式名称は「ジリコテ」だそう。その昔、輸入会社が仕入れを他社に真似されないために付けた別名こそ「シャム柿」だったという話や、本来流通していたシャム柿という樹種が枯渇したために用いられた材だという話など諸説あり、とても謎多き銘木なのです。 その名前から「黒柿」と比べられますが、魅力は全くの別物。黒柿が東洋の水墨画なら、こちら「シャム柿」は西洋のドローイングと言った美しさ。またサンドされた中間の素材には千年以上もの間地中に眠っていた杢「神代楡」を使用。この組み合わせ、あまりに贅沢な一本です。


■内径23cm【ボコテ・極上+栃縮み杢】¥61,000(税抜)
またの名を「リオグランデパリサンダー」、「黄金檀」とも呼ぶ南米の銘木。黄金の杢肌に浮かぶ独特の模様は自然が作り出す芸術です。今回はその中でも極めて模様が緻密に密集した「極上」の部位をフレーム両面に使用。スタッグとのコンビネーションが見せるインパクトは、その他の素材では真似できないものがあります。


■内径25cm【魚梁瀬杉・極上+楓縮み杢】¥64,000(税抜)
最後は「魚梁瀬杉・極上+楓縮み杢」フレーム。豊富秀吉が京都の大仏殿建築の際に藩主から献上された事でも有名な、歴史ある日本の銘木。 その名は、高知県の魚梁瀬村(現在の馬路村)で、川漁に使う網の「梁:はり」にこの天然杉を使った事が由来とされており、まさしくランディングネットのフレーム材としてこれ以上ないほどのストーリーがあります。燃え上がるような独特の模様は目にも鮮やかで、写真にも美しく映える一本です。