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2021/05/18コーヘイ・フライ釣行-その2

スタッフ コーヘイ

メイフライ、カディス、ガガンボ。とにかく大量に飛び交う虫たちに、この日の魚達は狂喜乱舞していました。 流れる虫達に混ざって、スーっとフライを水面に流す。そして一人呪文を唱えます。「ダマされろ〜ダマされろ〜。」・・・・ゴボッ!!(キターっ!) 竿全体に感じる筋肉の躍動、息遣い。そして小さくとも立派な闘志。こんな魚に会たくてここまで来たのです。 名鉤「クイルゴードン」での一尾。同じ名前を持つオリジナルフライリール「GORDON」は小径で日本の渓流魚によく似合います。 クラシック・アメリカンリールのようなルックスを踏襲しながら、各パーツの寸法は小さく、細くして再構築。 正面からみると一見華奢にも見えますが、実は各パーツに厚みを持たせることで強靭な耐久性を実現。転けて少々ぶつけたくらいではまず壊れません。(体を張って経験済み・・・苦笑) 普遍的なデザインとシンプル極まりない機構。太古から森を流れる、小さな渓の住人達に会いにいくなら、こんなフライリールが気分です。

本日の道具

2021/05/15コーヘイ・フライ釣行-その1

スタッフ コーヘイ

文字通りMayflyが飛び交う5月初旬の連休。居ても立っても居られなくて、渓流に向かうもどこも人だらけ・・・。 逃げるように上へ上へと山を駆け上がっていくと、いつの間にか人の立ち入らぬような深い深い源流帯に辿り着いたのでした。 全身に緑を浴びながら深呼吸。まるで体のフィルターが浄化されていくような気分です。 この日のタックルは、SCOTTのグラスパックロッドと、ついに完成したオリジナルフライリール「GORDON」。小渓流に住む美しい渓流魚に見合うよう設計され全て手造りされる渾身の一台です。 ウェーダーはSIMMSの「フライウェイト」。軽さと透湿性に抜きん出ており、耐久性も素晴らしい。現在一番気に入っているウェーダーです。 胸に付けたチェストパック「スモールポッド」には、フライボックスをたっぷりと詰め込んで。よしっ!準備万端。 夜な夜な巻いた、銘パターンのクラシック・フライ達。さ〜て何から投げようか!! つづく

本日の道具

14年前に販売していたカスケットのオリジナル・フライリールブランド「リーディングエッジ」。これを再始動させるべく進めていたフライリールが、ついに完成しました。 「GORDON:ゴードン」というリール名は、米国フライフィッシング史において、ドライフライの父と言われる人物「セオドア・ゴードン卿」にちなんだ名称。 百年以上も昔に氏が考案した美しい名鈎「Quill Gordon」が似合う、そんなクラシックデザインと、伝統的な両軸機構を現代的解釈で再構築したフライリールです。 シンプルな造形に徹しながら、無骨にならない繊細な仕上げは日本が誇る職人技の結晶と言えます。リール径は64mm、ラインキャパシティは#3-4wt。日本の小渓流に似合う使いやすいスペックです。 ナローなS字ハンドル、テーパーがついたノブ、小ぶりなキャップ&カウンターバランサー、ニッケルシルバーが見せる淡い黄銀色。その全てが美しき日本の渓流魚に見合う為の設計です。 こだわっているのはリール本体だけではありません。付属のリール袋はレザースタイル・ペルフェットに依頼した特注品。牛革の分厚いラフアウトレザーを使い、刻印入りの紐留めオイルドレザーパッチが付属します。 反対面には、プレスによって紋章のみを入れたシンプルなプレートが標準装備されていますが、交換用パーツとして、レーザー刻印による精緻な紋章&ネームを刻み込んだカスタムプレートも付属しますので着せ替えで楽しむことが可能です。 受付の準備がようやく整いました。是非このリールを、小渓の宝石のような鱒達の傍に添えて下さいませ。

※一点一点手作りのため各パーツに最初から小傷がある場合がございますが、傷が味わいになるリールでもあります。予めご了承くださいませ。
※ご納品までに3-4ヶ月ほどお時間を頂戴する場合がございます。

本日の道具

2020/10/12フライリールブランド再始動計画

スタッフ コーヘイ

14年前の2006年〜、代表の手島がバスフライを熱心に進めていた頃。(エイ出版(宮澤さんの記事)誌で掲載されたいた頃から僕は見ていました。)そしてその当時に企画&販売を行っていたオリジナルフライリールブランドがありました。その名も「Leading Edge」今、このブランドを僕が復活させようと企画しています。 リーディングエッジは手島が名付けたブランド名ですが、航空機における”翼”の先端部分を指す名称です。この曲線が、あたかもフライラインを飛ばす理想的なループ形状のようであることから名付けられました。 またこのリールの製作者を知るマニアックな方なら、このネーミングに大きく頷いてしまうに違いありません。 さて、現代のフライリールは巻きグセのつきにくさ、巻き取りの速さを優先し、どれもラージアーバー化していると言えます。だから日本渓流で頻繁に使用する定番手ショートロッドに、似合うスタイル、サイズ感を持つものが非常に少ない。 往年の名機のような風格がありながらも、現代のグラスロッドやグラファイトロッドにも合わせられるようなスタイリングの小型渓流サイズ。そんなトラウトリールを目指して現在試作中、もうじき完成予定です。つづく