【ミステリーランチの秘密を紐解く-ピントラー編】
フィールドでの性能を極限まで磨き上げているミステリーランチ。中でも僕が個人的にイチ推しなのが「ピントラー」というモデル。
どれも厳つい「ハンティング・ライン」の中では小型の「41L」。しかし状況に併せてトランスフォーム出来るという驚くべき特徴を備えています。
なんとフレームとバッグ本体の間を拡張し、荷物を挟み込む機能「オーバーロード・フューチャー」を使用する事で、倍の80Lでも運搬することが可能。
これは本来、仕留めた獲物を解体し運搬するためのシステム。もちろん普段の釣りではオーバースペックですが、実はこれ遠征(釣り旅)には最高のシステムなのではないかと考えています。
これが通常の状態。樹脂バックルのロック機能や、パット入りのウエストハーネスなどハンティングラインならではの厳つさはありますが、アウトドアでの用途を考えれば決して大き過ぎるサイズではありません。(出張仕事にも良さそうです)
この状態が「オーバーロード」。今回は同社の防水ロールトップバッグ40Lを間に挟んでいます。(遠征時にはここにブーツ&ウェーダーを入れておけば良いのだ!!)着替えや釣り道具、カメラは本体バッグの中へ。小物は天板のポケットに収納できます。(パックロッドならサイドポケットへ楽々収納可)
これなら遠征帰りに買う沢山のお土産も、一緒に挟んで持ち帰ることが可能です!笑
それでも容量に不安がある場合や、収納物を分けておきたい場合は、さらに天板上に「デイ・パックリッド」という外付けパックが追加できます。
これがまた優れ物で、内側に隠されたストラップを取り出せば、単体でもバックパックとして使用可能。現地でホテルに着いたら荷物は全て下ろし、これに必要な釣り具を詰めてフィールドへ!!という使い方ができるのです。
容量は11.5Lありますので軽くヒップパック以上の荷物が入ります。大きく2機室に分かれているので、最低限の小分け収納が可能。
撥水加工生地+止水ジッパーなので多少の雨や水気もなんのその!え?ガッツリ濡れる可能性がある場合?大丈夫!そんな時のための組み合わせが有るんです。 つづく