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生涯の趣味、果てない目標として、様々な魚を釣ってみたいと思っている僕ですが、サクラマスほど意のままにいかない魚はありません。これまで輝ける失敗の遠征を繰り返しています。 それでもサクラマスをまた狙いたいと思うのは、指南くださる皆さんと金沢のグルメがあるから。そして何よりサクラマスが格好いいからだと思います。年に一度の挑戦ですが、毎度これまでの経験にない体験や気づきが生まれます。ヤマメやヒラマサばかりやっていても気づかなかったことがあるかもしれない、と感じるのです。 さて・・・結論から言うと、今回はなんと初日にあっさり釣れました。これまでたくさんの助言者の声援を背中に浴びながら「あそこに投げよ、こうやって引いてみ、よしヒットした、頑張れ!」と背中に視線を受けながら、毎度バラシの醜態をさらし、「サクラマスあるある」の「ランディング直前バラシ」に泣いてきましたが、この時は単独で誰もいないタイミングでのヒットでした。 釣れない時はトコトン釣れませんが、釣れる時はサクッと釣れるものですね。TUNEさん、TAKEさん、これまでのあなた方から受けた千本ノックの苦行を思い出すと僕は泣きそうでしたよ。そして毎回、先生方が釣られるサクラマスの写真を撮らされてきましたが、やはり自分で釣ったサクラマスは良いものですね!僕はこれが撮りたかったのだー!(つづく)
さて、僕が着ているのが新色のルーカステイラー・オリーブブラウンであります。デリバリーは来年ですがサイズと色、材料の準備があるため、先行受注にご協力いただければ幸いです。

本日の道具

フィールドで使い心地を確認しつつ、このDBオマージュのヘリテイジベストは、ほぼ最終形にほぼ近いです。 特徴は(1)「後ろ手で背面の荷物が取りやすい」(2)「これまでにないロッド固定バンドの向き」であります。 つまりいつでもカメラを取り出せて、撮影もできて、崖は両手で安全に登れる、かつ(3)クラシックなベストなのです。 ところで、、、ストリンガー(シーバス用)まで付けて、本流釣果は・・・・ま、こう言う日もあります。(涙) サングラスは夏に向けて準備中のデカサンの最終サンプル、こちらもほぼテストを終了しました。 レッグゲータースタイルで行けばよかったと思えるほど暑かったです。夏渓アイテムはすでに入荷していましたが宣伝もせずに密かに売れてしまい、不足も出ています。こりゃいかんとネオプレンソックスなど追加で生産中です。ご予約はお早めに。

2018/05/16MSB51MLT(1&HALF)

H.teshima

さて、本日よりMSB51MLT(1&Half)ブランクのみの受付を開始します。写真のコスメが最終形となります。
全長:5feet 1inch ルアーウエイト:2-6g ライン:3-6lb
まずはカスケットの5ftクラスロッドのラインナップからキャスト時の違いをご説明します。 上図は3〜4gのミノーを軽く振った場合のロッドのしなりのイメージです。大きく曲がる分、ロッドの反発はより大きく得られますが、ブランクに使用されているカーボンの弾性率で反発力が異なります。反発力の数値はあくまで目安としてお考え下さい。しかし上図を見ると小さくしなっても反発力が強ければよりルアーを前に飛ばす力は強いと考えられます。この場合、スイングスピードは考慮に入れていません。もちろんキャスト時はスイングスピードも影響しますが上図は含んでいませんので、実際には体感としてお考え下さい。 いずれかのロッドをすでにお持ちの方には上図は多くのことを語っているはずで、想像が膨らむかと思います。またスプールを回して投げるベイトキャスティングにはスイングスピードもさることながら、しっかりとティップをしならせて、キャスティングアークを稼がなければ成立しません。特にフリップキャストの際はここが重要になると考えています。つまり固すぎる竿では軽量ミノーのフリップキャストは困難を極めるということです。 ちなみにRB51MLSとMSB51MLTは同じML(ミディアムライト)表記ですが、バットパワーはRB51MLSの方が強く設定されています。
さて写真は昨日に続いてマークスパイダーMSB51MLTをいち早く使っていただいたEnjoyFishing様の釣果です。僕はRB51MLSのテストがありましたので、EnjoyFishing様のフィードバックは短い期間において新作ロッドの設計理念の確信を得るのに非常に助かりました。 https://www.youtube.com/watch?v=jOJbrHcOz_k

そして、具体的なお願いはなかったのですが、ご好意でこうしたキャストの映像まで作っていただいて本当に恐縮です。ハイ、遠慮なく使用させていただきます。(笑) EnjoyFishing様の動画もご覧いただきながら、ご検討頂けますと幸いです。この場を借りましてEnjoyFishing様にお礼申し上げます。

本日の道具

2018/05/15MSB51MLTの予告

H.teshima

昨日紹介のRB51MLSには続きがあります。それは亜種としてマークスパイダーMSB51MLTを企画したことです。
*本日の写真はEnjoyFIshing様にテストブランクを託しており、釣果報告いただいたものです。(2018.03.26ニュースも参照ください。) マークスパイダーとは「渓魚を狙う蜘蛛」を意味し、アンバサダーから吐き出される一直線のラインに蜘蛛の糸を連想したカスケットのベイトフィネス専用ブランクの総称です。レボリューションRB51MLS設計完了の後、このブランクの真骨頂である1ピースに近い1&ハーフのブランクならばアンバサダーをメインリールとしたフリップキャストに理想的なテーパーを探れるのではないかと試行錯誤を始めました。 つまり、渓流ルアーの標準的な重さ(3〜4g)をティップのしなりだけで精度良く、簡単に投げることができるブランクを目指します。ライトクラスのティップを持つアルセドクライマーのACB52LS-4がこのキャストをとてもしやすいことはEnjoyFIshingさんから伝わってきました。彼はとてもキャスト技術があるので、このライトクラスのスローテーパーロッドを意のままに操っているようでした。このブランクは非常にフィリップキャストがしやすいのですが、一つ問題があるように感じていました。それは巻き取りの遅いベイトリール独特のフッキングパワー不足です。ここはレボリューションのようなエキストラファーストなロッドが得意とするところで、新たなMSB51MLTにはこの両者の良い所取りを目指してみることにします。 投げやすさに執着した可変部分は神経質なまでに長さを調整し、つなぎ部分に少しだけ目印の細工を施す。この目印とはキャストする時、「ここから押し出すとちょうどフィリップキャストの加減の調整ができますよ」というロッドからの信号目印です。この感覚は投げていただければどなたにも感じていただけるはずです。(上手になったと錯覚するかも)そうして、そこからバットに続く部分からこそ、レボリューションを彷彿させるフッキングパワーがめりめりと見え始めてくるのです。 以下、EnjoyFIshing様からいただいたコメントです。 前寄りについたテーパーはてしまさんのおっしゃる通り、とにかくフッキングがカチンと出来ていいです。またやりとりにおいても1&halfならではでしょうか、綺麗にベンドするブランクスは安心感もありまたハリがあるので負荷が掛かると可変してグイグイと粘るのは不思議です。パワフルなバルキーな渓流レインボーもアップでもフッキングもあっち行ったりこっち来たりのドダバタファイトもマークスパイダーはしっかり仕事をしてくれました。(つづく)

2018/05/11コンクルージョン販売開始

スタッフ コーヘイ

コンクルージョンの販売を開始しました。いずれも劣らぬ個性派揃い。今回のラインナップはかなり賑やかです。
ぜひお気に入りの一本を見つけて下さい。
尚、商品の発送は5月14日からとなります。何卒ご了承下さいませ。

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