8月01日のSIMMS値上げに伴って、それならば!とウェーダー新調をご検討の方が増えています。CASKETが中でもオススメしたいのが「G4PRO」。なぜならこの究極とも言えるモデルが廃盤なのです。(なんと残念!)
残る最上位クラスは「G4Z」となりますが価格改定後は154,000円(税込)。対してこの「G4PRO」は廃盤に伴い値上げがありませんから、据え置きの110,000円(税込)。お得としか言いようがありませんが、唯一の問題が「在庫限り」という点。これはもう早い者勝ちです。
この価格を「高い・・・」と感じるかどうかは個人差があると思いますが、僕はハッキリ安いと感じます。世界中のプロ達による16,000時間という途方もないテストの上に完成した、世界最高性能、つまりこれ以上無い一枚がこの価格なのです。車や時計の世界最高品なら数千万円それ以上、とても無理ですが、これは頑張れば手が届く世界最高の逸品なのです。
先日の中禅寺湖、社長(テシマ)と立ち込んでレッドフォード最終テストをしていた時のこと。フライウェイトウェーダーの僕は寒くて浸かり続けることができませんでしたが、G4Proのテシマは「全く寒く無いよ」と一言。不思議でしたが、後日このウェーダーの商品説明を思い出しました。
このソックス部分のクッションが、ブーツの締め付けから血流を守り、体温低下を防ぐという説明を。もちろんウェーダーの生地厚もありますが、他と比べて2倍も3倍も厚いわけではありませんから、やはりこのソックスの効果なのでは!?と、改めてG4の設計の深さ、凄さに感心した出来事でした。
「MADE IN BOZEMAN MONTANA」。本物のSIMMSを感じるのにこれ以上無い一枚です。