2026/06/10後 寿典 様のご投稿ファルコン試作60mm
梅雨に入り、タイミング良く素晴らしいアマゴが釣れました。
やりました!サイズアップです!増水と濁りが入っていたので流れのヨレを緩いトゥイッチで誘うと素晴らしいアマゴから答えが返ってきました。ファルコン60とも相性が良いようです。
ロッド
カスケットブランクのハンドル&グリップ ボロンハンドル
アウトバックビリーバー OBB604M
ルアー
その他(ファルコン60プロト)
ランディングネット
その他(Nature&Art)
ライン
トラウトプラッギン 6〜8LB
こちらは別日のアマゴ。「パズルを埋める、ファルコン60mmの構築」
後 寿典 様、ご投稿ありがとうございます。今回後様が釣られたファルコン60はプロトルアーです。昨秋、僕が釣ったこの魚もファルコン60の1stプロトでした。後様には日頃のご愛顧、ご投稿に感謝してプロトのテスト品を贈らせていただきました。そして使い心地や釣果も寄せてくださいました。ありがとうございます。 初期型はじゃじゃ馬でしたが2回目のプロトは非常に使いやすくできたと思います。今年は後様のインプレもいただきながら、試作ミノーの完成を目指します。
本日の道具
カスケットは規定のテスター基準、契約などはありません。これまでのご投稿や長年ご愛用の感謝としてテスト品を贈ることがあります。テスト品が販売になった際は、協力者様へ初回の優先販売はありますが、テスト品以外の無償提供などはありません。こうした内容ですので、テスター希望などは募ってはおりません。ご了承ください。








湖の釣りは思い通りに行きました。まずは波打ち際でヴァンプ・フローティングで55cmくらいのアメマスをキャッチ。
今度は遠くのポイントを探ります。試作のシンペン」(ヴァンプ・シンキング)で70cmのアメマスがヒットしました。途中、口からフックが外れて頭に掛かったからですが、50mほどラインが引き出されました。
試作のヴァンプ・シンキング。もう少し改良を加えて、完成を目指します。海に湖に使いやすいシンペンを作ります。
遠投でヒメマスも来ました。このほかサクラマスもキャッチ。湖は朝夕だけではありません。
デコリップをうまく使いながら両者は釣れる要素を盛り込んでいます。できれば、少しでもこれまでになかった機能を持たせたトラウトプラグを作りたいものです。
素晴らしい北の大地のイワナ属、アメマス。良型が釣れました。(つづく)
北海道の湖へ来ています。2年ぶりの訪問。釣り座にロッドソックスをたなびかせるのが湖釣り開始の合図。この時期のここではワカサギパターンが面白い。ファルコンのヴァンプ、ジャックガウディ、試作シンペンを持ち込んでいます。
同行は芦ノ湖の貴公子(自称)ミヤザワユタカ。彼はエイ出版のライター、カメラマン時代に「バスワールド」「ソルトワールド」「トップ堂」と様々な取材を担当してくれた20年来の旧友です。一年前、僕の癌発覚時に、彼なりのジョークで「来年まで生きて最後の釣り取材をしようよ。」と約束していたのです。
熊鈴、わんわんホーン、電子ホイッスル、カネキャップの銃、熊スプレーと万全の体制で倒木のある林道を約1時間歩いてポイントまで進む。
万全のはずが、なにも鳴らしてなかった釣りの最中にひょっこり親子の熊が3頭出現!50mほどでしたが(驚)僕らに気付くと一気に山側に逃げて行ってくれました。(よかった〜)
釣果はヴァンプで開始早々に出ました。水面に割って出るアメマスです。ロッド:レッドフォードRF834HS、ボロンハンドルG、リール:イグジストPCLT3000XH、ライン:PE1.0号、リーダー20lbナイロン、ルアー:ヴァンプ70F(つづく)
18時よりコンクルージョンの販売を開始します。18時15分からはファルコン(ルアー各種)を販売いたしますので、ぜひ併せてご検討くださいませ。
当たり前のことですが、人生は大いに自分本位に楽しむべきです。たとえなにか障害があってもその中で、いやその限界を超えて人生を楽しむ人たちがいる。癌は「キャンサーギフト」とも言うらしい。つまり癌は自分に起こるべくして出現し、何かギフト(気づき)を与えるために発生するのだと。
入院中の読本にあったこの言葉。初めはまったくギフトの意味がわからなかった。なにかに気づけと言われてもこれから早めに終わろうとする人生の短さや、なぜこうなったかと悲嘆にくれるしかなかった。しかし動かなくなる身体を起こし、死ぬ寸前まで精一杯生きようと奮い立つと一年はあっと言う間に過ぎて、早々にまた釣り場に立っている自分がいました。
治療は今でも継続中で2週間に一度はダウンします。4〜5日は動けずに辛いですが、横になっている間も次に行く釣りのこと、仕事を考えながら妻とゆっくり過ごします。40代までは毎週のように眠る時間も惜しんで仕事の釣りに行っていましたが、今となっては1ヶ月に2回が限度。しかしその2回を仕事として、ライフワークとして充実させるためにあらゆる妄想が僕を前に動かしています。
自身でプロデュースした道具達は週末の釣りも、遠征の釣り旅も、朝夕の日常的な釣りにおいても高い満足と利便性を皆様に提供できるものだと自負しています。
美しい銘木のグリップハンドル、鮮やかなスレッドのブランク、木製のミノー、そうしてランディングネットに大きな息をしながら横たえる鱒がいる。これらが水辺の眼前になった時の格別の嬉しさを皆様に知って欲しい。
カスケットのウッドミノーにはインジェクションでは出せない性能を背負わせる。本流仕様のFOR70Fは鱒が食いやすい水深に止まり続ける比重とリップ抵抗のバランスを追求。堅牢な基盤リップをあえて使っていないのはそのためです。
ブランクもまた堅牢かつ快適、機能がデザインに繋がるカスケットのブランク構成がある。分割構造はハンドルを付け替える楽しみはもちろん、携帯性と破損時の交換も容易なのだ。
失敗だってある。数ある失敗の経験を踏まえてミノーやプラグは修正を繰り返してきた。「静の釣り・デビー」はシルエットを重視しつつ、飛行姿勢も満たす。そして浮き過ぎてはミスバイト、沈み過ぎればバイトなし。この絶妙な浮力調整は試作回数が10回にも渡った昆虫(セミ)に見えないのに釣れる虫系の傑作だ。
僕のキャンサーギフトが何なのか?それはまだうまく言えないけれど、僕は癌になって毎回の釣りがいっそう貴重な時間になりました。水辺で過ごす時間は安息と仕事の緊張感を折半にし、わずかな時間を有意義に、たとえ釣れなくても明日に繋がる経験と充実を自分の記録に残します。そんな積み重なる経験と想いがカスケットの道具達には乗り移っているのです。
僕の釣り、僕の人生の価値観は自分で判断するとして、これからこの身上でカスケットの道具で力強く生きる姿をここに残したい。これからカスケット製品を使う方々に恥じぬよう、もう少し(まだまだ・笑)頑張ります。