2025/09/18秋からの目標と仕事
「体調の良い日に試して」とカーペンターの小西代表から試作プラグを預かっています。これは春に使用していたプラグの進化形。港や河口に出て動きを見て、毎回劇的にアクションが変更され理想に近づいています。小西さんのプラグは特定のパターンで最高の結果を出すように考案されている。言わば「特化型」の品揃えが凄いのです。小西さんはあえてその全容を明らかにはしませんが、アングラーがそれを「紐解いた時」が痛快なのです。このプラグはさらに進化する予定です。
話は変わってダイワの若手ホープの山田君は、カスケットの近く「山田」の交差点という地名にもある出身者で僕と同郷です。僕の病状を心配してくれて励ましをもらいました。
さて、僕も馬鹿ですね、調子に乗って「ソルティガ20000H」に「6000H」「15HL」と3台も新調。山田君にほだされたのか、自分を鼓舞するためか、どうでもいいけどデカいギアにDRD、トップにでない日に特化したベイトジギング、新しい「初めて」はワクワクしますね!使い切るまでは死ねません。(笑)渓流が終わっても僕に目標と仕事を与えてくれる皆様に感謝です。








この後18時より、Tクラフト土屋氏が作るランディングネットの極致「スタッグモデル」の販売会を開始します。源流や小渓流の色鮮やかな宝石を掬う23cm内径から、本流や湖の銀塊を収める37cm内径までご用意しました。フレームも「黒柿孔雀杢」から「ハワイアンコアカーリー」まで極上杢揃いの贅沢極まるコレクションとなっています。
常に置く言葉としても店の名前「カスケット」(宝の箱か、棺桶か)。時々考えていた死を真剣に考えることになった今。特に慌ててやることのない自分に幸せを感じています。
それは諦めているわけではなく、使命を感じる生き方にいると思うからです。生きるからには望みを捨てず、最期まで自分を全うする覚悟は変わりません。
僕以上に釣りに、道具に、魂のほとばしる男、Tクラフト土屋真一さんが作った「STAG MODEL」。模倣も生まれるほどの震撼をランディングネット界に与えました。これが本物です。細部を見てください、スタッグに合わせた無駄のない造形のライン、贅沢なフレーム。ぜひ「STAG MODEL」のオリジナルを手に皆様にも渓流の一日を楽しんでいただきたい。
自分はどう生きたか?人生は楽しめたか?それは毎日問うてもいい、自分だけの答え、自己満足です。
本日から営業再開です。ようやく朝夕が冷えてきましたが、日中を考えるとウエットスタイルで通す方が増えています。今年から投入した5mm厚ネオプレンソックスが好評で現在でも売れています。僕はオーバーソックスを使わない5mm厚ばかりを使いましたが昨年まで展開の3mm厚も根強い人気があり、来年も両方を作ろうかと考えています。
今季、サイズがもうありませんが、朝夕寒い時期に活躍するのがネオプレンタイツ。今年は2回しか行っていませんが(汗)アクアラングのセラミックスキンは真夏でも快適に使えました。膝裏をアブが噛むこともなく安全にも寄与です。