
さ、さ、寒くなってきました、しかし、しょぼくれた顔してますね(笑)*北風吹き荒ぶ赤煉瓦の港町を歩くイメージ、とでも思ってください。本日紹介するのはシムスの新作「ハーバーフリース」です。

サイズSの着用でフィット感はレギュラー〜ややタイトです。胸囲が100cmの僕はロンTeeか、ジオライン一枚の上にこれを着るのがちょうど良い。伸縮性もあるので厚めのトレーナーの上からでも羽織れますが、釣りで動くには肩周りがやや窮屈に感じました。

タイトルの通り、襟が高く首元が後ろから風が吹いてもあったかいです。肘当ては釣りに便利なのかは分かりませんが、付いてるだけで雰囲気が良い。

表はスミクロ、ダイヤ型の凹凸で高級感あります。生地は分厚くやや重量感ありますが通気は十分あり、撥水性はありません。

表とは異なる裏地で二重構造。ボンデッドフリースということでやや重いのだと納得です。肌に触れる起毛フリースは滑らか柔らかで気持ち良い。つまり一枚で暖かさを得られるフリースジャケットですね。

裾、袖口は長めでタイトでありません。ややゆとりがあります。しかし生地が厚いので袖や裾から風の侵入はありません。大きな腕時計をしていても容易に入ります。

個人的なまとめとして、レイヤリングで「薄手フリース+軽量ダウン」を着ていた方がこのタイトな厚手フリース「ハーバーフリース」一枚で済みそうだ、そんな印象(動くと暑がりな僕の場合)です。つまり冬に使うアウターをワンサイズ上げず、春夏秋に使っていたレインジャケットをそのまま使う方は中の重ね着を減らせる効果があります。別で例えると・・・意外と寒い(そしてタイトな)Barbourジャケットのインナーに着るのに便利そうですよ。