2024/09/25ファルコンの新作
最終プロトFLC50HS
ファルコン、オリジナルモデル”FLC50S”は設計時、スピニングタックルを想定でウエイトはできるだけ軽め(それでも飛ぶよう設計)にしましたが、トリガーファンも増えたので、投げやすいヘヴィウエイトバージョンを企画している。小型だが、数匹釣って動きや飛びを確認。「よし、設定はこれで完成だな、後は大型が出てくれればなあ・・・」と呟きながら、、、そんな時に出るんですね。
この蜘蛛に責任はない。
ググンと乗って、むむ、大きいなと思ったのも束の間、ラインが空中を舞いました。根掛かりを切るのも大変なトラウトプラッギン5LBがまさかのブレイク。ポイント直上には蜘蛛の巣があったのですが、先に破ると魚に勘付かれそうだったので上から投げ入れて、ミノーの重さで切るつもりが、掛かった魚の重さと瞬発力の摩擦で切れたようです。以前も蜘蛛の巣をラインで破ろうとして流れにミノーを無くしたこともあったっけ。(思い出すのが遅いや・・) 動画には「ぐわ〜」という情けない叫びだけが記録されていました。負けることが勝ちの価値を高め、次の勝ちを欲して進む。それで趣味は長続きするのかな。後ろ髪引かれる谷間に、そうは思ってもみても悔しいものは悔しい秋の渓でありました。
蜘蛛の糸を舐めちゃいけない。そして皆様は気持ちの良い渓流の締めを、ご安全に!