2022/04/15バルサトラッドでの釣り
ついに我が家の愛犬が立てなくなった。いよいよ重い介護になって、今年はなお、釣行の足も重いのですが、後ろ髪引かれながら春の川へ向かいました。
渇水で水深は浅くなり、ヤマメの警戒心はいよいよ上がっています。こうなるとより基本に忠実に、魚が食いやすい場所にスッと入れ、追わせずにバイトさせてやる必要があります。
こんな時、バルサトラッドが有効な時があります。それはこのミノーが得意とするスライドステップがバイトトリガーになるのです。ウッド版トラッドとの使い分けはズバリここですね。
流速、水深、距離、風の総合的な判断で、できるだけ見せられるタイプ(51Sor51HS)を選ぶ。51Sは前後をシングルフック設定にすると、水温次第ではフローティングに近くなります。漂う時間を調節しながらミノーを目的の場所に送り込むことができる。そのためにもラインは見えた方が良いと僕は思うのです、だからトラウトプラッギン。
こう書くと、トウイッチングミノーと思われるかもしれませんが、そこは僕が提唱するスイッチアクションを正しく守るミノーです。もちろんただ巻き性能にも拘っており、バルサトラッドのワイドローリングは適正な流速であればグリングリンとドリルのようなローリングで瀬を渡ってきます。表面塗装を強化しながらアクションレスポンスも向上させました。ぜひ新しいバルサトラッドを川で泳がせてください。
さて本日、12時からはこのバルサトラッドのセット販売からスタートします。重さとアクションの違う2タイプに、色でも使い分けたい6色をご用意しました。6色全部買えるのはこの時だけです。(2回目の19時はバラ売り販売で4個までとなります。)お見逃しなく。