2018/08/04コンクルージョン紹介 シャム柿&リオグランデパリサンダー
8月07日販売予定のコンクルージョンより、「シャム柿」と「リオグランデパリサンダー」をご紹介します。
【シャム柿】
1本目はST23(内径23cm)のシャム柿。黒柿とよく比較されますが、こちらの方が不規則でエッジの効いた模様を織り成すのが特徴。黒柿の模様が「日本の水墨画」ならば、シャム柿の模様は「西洋画のドローイング」と表現したくなります。
ダークトーンの中に浮かぶ、意図を持って描かれたかの様な模様は他のウッドには無い独特な雰囲気です。
【リオグランデパリサンダー・極上杢】
2本目はST26(内径26cm)のリオグランデパリサンダー・極上杢。スペイン語、ポルトガル語で「大きな川」を意味する”リオ・グランデ”の名が付けられた南米原産の銘木です。その美しい縞模様はまさに大河を思わせ、独特の黄金色を有することから「黄金檀」とも呼ばれます。
こちらは、その中でも模様が緻密に入った”極上”の部位を使用。一本を通して見る模様は、さながら夕焼けに染まる渓流のよう。瘤材とはまた一味違う美しさを放つ、非常に個性的なコンクルージョンです。