ホーム >>  ニュース(総合ブログ) >>  ボロンハンドル、ベゼルグリップ   過去ニュース(2018/3以前)はこちら

【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

NEW ITEM
トラウト
ソルトウォーター
フライ
ウエア
アウトドア
暮らし/雑貨
防災グッズ
カモフラージュ柄
Cマイル・アップ対象
特価セール品
予約受付中アイテム

取り扱いメーカー

取り扱いメーカー一覧

NEWS

営業カレンダー

2023/02/21新しいタグ、2023年

H.teshima

ボロンハンドル、ベゼルグリップ、ブランクなどを梱包するソックスバッグの織ネームを更新します。
ロッドデザインは2005年からほぼ同じ姿で、細かな設計変更を加えながら18年の歳月が過ぎました。意匠及び基本性能の設計は私が当初から企画、デザインをしてきました。そうして昨年には自分も50歳を超えた記念碑的に、今回の織ネームには自身の名前を入れました。 店名であるCASKETの名前の由来は、英語圏では「宝の箱」、米語圏では「棺桶」という少々不吉な意味を持ちますが、それはかねてより僕の人生観を端的に表す意味として説明をしてきました。そうして幾つかの同義な言葉の中から、特に好きな言葉を今回は引用。

Live as if you were die tomorrow , Learn as if you were to live forever.
明日死ぬかのように生きろ、永遠に生きるかのように学べ。

これからも事ある毎に、この言葉を反芻しながら、生きていきたいと思っています。

【新デザインの袋の導入について】
ところで、先のオールウッドボロンハンドルの梱包にはこの袋を採用するつもりではなかったのですが、ちょうど本番の織ネームが仕上がってきたので、急遽新しいデザインでお作りしています。したがって発送までに少しお時間を頂戴します。また今後のグリップ、ロッドソックスも順次新しいものにしていくつもりですが、しばらくは旧タイプも混じってしまうことをご容赦、ご理解を頂戴したいと思います。

2023/01/18design & produce H.Teshima

H.teshima

8-9ftハンドルでご注文を受けたエンブレム版ボロンハンドルが徐々に出来上がり、出荷が始まります。
カスケットのトラウトロッドは2004年から製作が始まり、もうじき20年。初めて作ったトラディションの最初の魚はイトウでした。当時から木部、金属部分の意匠・設計は僕自身が行い、続くブランクの企画、ベゼルグリップ、ボロンハンドルの脱着構造など、少しづつ変化を加えながら現在に至ります。忙しくしていましたので、特許も商標権も取りませんでした。最近そっくりなのものが販売されていると聞きます。
カスケットは古くからのユーザーも多く、すべてご承知の通りのはずで、なにをどうすると言うことはありません。これからも淡々と自分の企画を形にしていきます。
初めてのロッドを作った職人とは20年以上・・・。そんなこと思いながら今冬を過ごしております。

2022/11/09エンブレムウッド

H.teshima

エンブレムウッドがスマホだと真っ黒でわからないよと言われたので詳細画像です。特殊なレーザー加工で素晴らしく緻密に正確に入っています。Y式以外にもご用意しています。ただいま受付準備中です。

コスミックマイカ多色は今回8-9ft用ブランクでの受付ですが、青の色合いなどアルセドクライマーのコスメにも合いそうだと思っています。

2022/06/27ACB554Mと524Mについて

H.teshima

新しいアルセドクライマー、いよいよ(7月1日)予約を開始します。今回は554と524がございます。どちらもミディアムのやや強めの渓流パックロッドです。両者の使い分けを書きますが、あくまでご自身が使われる中で、どの要素に近いかでご検討ください。よく詳細の細部を聞かれるのですが、推奨値は参考であり、使い方次第では推奨値以上のことをしています。使う方がどのくらいの経験があって、どんな投げ方をされるかわからない状況では過小なことしか申せません。また推奨リール、推奨のボロンハンドル、はたまたルアーの使い勝手など。。。こうしたことは動画や写真を参考にしつつ、購入された個々が届いてからの楽しみ(妄想)にして頂けると幸いです。では、ご説明します。
【ACB524MSスペック】
Length:5ft 2inch(BORON HANNDLE Bを基準として)
仕舞寸法:38.5cm
Lure weight : 2-6g
Line:3-6LB(NYLON)
スレッドはブルーを基調とした多色巻きデラックス仕上げです。(ロイヤルブルーDX仕上げ)
Guide : Fuji Guide(Titan & Stainless)
付属品:ロッドソックス、クリアケース

山岳源流において直アップメインで自分に向かってくる強い流れの場所についた魚を瞬時にフッキング、岩場に降りずとも抜き上げできる頼もしいACB52MS-4(第二世代ブランク)を踏襲した第三世代ブランクのACB524MSがついに完成です。ブランクの強度を上げ、重量のあるルアーでも使える設定を盛り込んでいます。尺クラスの渓魚ならば抜き上げる耐力を備えています。最終テストでは8lbナイロンに60mmヘヴィシンキング、70mmフローティングミノーなどを操って大型のレインボーに相手してもらえました。非常にパワフルでナイロンラインを前提としたフッキング性能は最も高いと言って良いでしょう。
【ACB554MSスペック】
Length:5ft 5inch(BORON HANNDLE Bを基準として)
Lure weight : 3-9g
仕舞寸法:40.5cm
Line:3-6LB(NYLON)
スレッドはブラウンを基調とした多色巻きデラックス仕上げです。(ロイヤルブラウンDX仕上げ)

新たなACB554Mは渓流ロッドながら、本流寄りなフィールドでも重量のあるミノーをロングキャストできる設定を織り込みました。3インチさとはいえ、そのティップ領域から綺麗に繋がるミッドから放たれるルアーは50mmクラスのミノーが精度の高いロングキャストが可能で、増水時や水深のあるポイントでヘヴィシンキングミノーを使いたい場面で真価を発揮するでしょう。 テストでは推奨設定を超える8lbナイロンや78mmのミノーまで使用してみました。本格的に使用するならば1ランク上に設定されたブランクが推奨ですが、渓流をメインとしながら、少し無理をしたい場面でこれらを使えます。これまで1&ハーフのレボリューションRB551MSを愛用していた方には嬉しいパックロッドの登場だと思います。

明日はこれまでのテスト風景の動画を紹介します。
いよいよUTホルスター、ブランクスネクタイの受注を開始します。カスケットユーザーの皆様、いち早くこの快適な楽しみを体験してください。
【新たな脱渓スタイル】
このホルスターは一脚を入れて歩いたり、ロッドの一時置きに使用しますが、
さらに脱渓(川を離れて、帰路に着くこと)する際、ブランク(マルチピース)をネクタイ型のロッド袋に入れ、ボロンハンドルを留め、両手を開けて帰路に着くことができます。 これはカスケットのボロンハンドル+上部ブランクのマルチピース(カスケットブランクの第三世代構想)があればこその発想です。
ハンドルから解放されたブランクの重量はわずか25g前後、首から下げてもそれほど負担はありません。体の中心部分にあることで歩くときにも邪魔にならない。しかしながら急傾斜を登る際は首を着かないよう十分にご注意ください。 ブランクスネクタイの受注ページ

【レザーの種類と形状の違い】
ペルフェさんに依頼したUTホルスターは5つのカラーと2種類の形状の違いに分けられます。

「ヌメとサドルブラック」
比較的厚めの皮で取ることができる上記の2色は1体型構造の形状で作り上げています。

「オイルドシリーズ(ブラウン、レッド、カーキ)」
オイルドシリーズも厚めの皮を準備していますが、特性上、柔らかいのでベルトループの部分が三重になるよう分割設計されています。
ロッドの安定性などはどちらも変わりありません。お好きな色でお選びください。

本日の道具