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2023/11/18今日のジュン&コーヘイ

スタッフ コーヘイ

フィルソン社の名作「ストラップベスト」と共にスタッフジュンが愛用しているのが同社の「ティンクロス・ゲームバッグ」。フィルソンが誇る頑強なオイルド・ティンクロス生地、レザーベルト、真鍮金具が組み合わされたラギッドなデザインは男心をくすぐる名品中の名品。 本来はハンティングベストなのですが、その格好良さに渓流で使う方も増えています。スタッフ・ジュンは渓流で実践的に使うためストラップを調整して丈を短く設定していますが、長短どちらで来ても格好良いと思います。 そして本人の拘りがこのネット用Dリング。先述の通りハンティング用のため元々は付いていないのですが、どうしてもこの仕様にしたくて個人的に縫製屋さんに依頼したのだそう。 フロントポケットはシンプルで大容量。細かなポケットはありませんが、大きめのルアーボックスも難なく収納できるところが魅力です。 A&Fのピンオンリールにスミスのニッパー&スプリットリングピンセットもカスケットがオススメするベスト小物の大定番。シンプルにして実用十分な性能を持つ隠れた名品達です。 ついでに私スタッフ・コーヘイの本日の格好はこちら。本当にこんな西部劇みたいな格好で店頭に立っているのか!?と言われそうですが本当に立っています(笑)。 150年以上の歴史を持つ英国の名門ツイードメーカー「マラリウス社」の肉厚ヘリンボーンウールを使ったポンチョ型ブランケットは、見た目通り毛布にくるまっているような状態。それはそれはホンットに暖かいのです!男女兼用ですから奥様にもオススメです。

本日の道具

2023/09/25釣りにも普段にも使いたいベルトセレクト

スタッフ コーヘイ

フィルソンとパタゴニアより、釣りにも普段にも使えるベルトが入荷しています。フィルソンはコットンライクでクラシックな見た目ながら、実はポリエステル製。つまりウェットウェーディングOK!水中もなんのその。重厚なフック型バックル金具はアルミ製で見た目よりもかなり軽量。最初に長さを調節しておけば、あとはフックに掛けるだけというワンタッチな仕組みが使いやすい一本。水陸両用で、これほど雰囲気抜群なベルトは他に見たことがありません。 パタゴニアは、ミニマルなバックルにポリエステルウェビングの先端を斜めにカットオフしただけ、究極のシンプルさ。ベルト部分は硬めで極めて頑丈、バックルもシンプルすぎて壊れる要素がまずありません。3cm幅という細めのベルト部分はバックパックなどにギアを縛りつけるためのストラップベルトとしても使用可能。山道具屋のパタゴニアらしいシンプルで汎用性に富んだ一本です。

本日の道具

2023/06/03今日のジュン

スタッフ コーヘイ

爽やかな初夏の日差しには、綿のシャツが良く似合います。本日スタッフ・ジュンが着用しているのはパタゴニアの「アイランド・ホッパー・シャツ」。オーガニックコットンにポリエステルを混紡し、コットンの優しい肌触りとポリエステルの軽量&速乾性を併せ持たせてあります。 通常のシャツに比べ、大容量を誇る胸ポケットはさすがフィッシングシャツ。ボタンは天然素材のヤシ釦、パタゴニアらしいナチュラル志向。 下から覗いた図。内部はメッシュのベンチレーション、フォーセップ用のループを装備。 裾裏にはサングラスクリーナー、フィッツロイトラウトのラベルも付きます。見た目はナチュラル感溢れる一枚ですが、実は想像以上に機能的な一枚です。 昼間は暑くなってきましたが、朝夕の寒暖差、冷房の効いた室内では肌寒い事も多い今の時期。街でもフィールドでも羽織り物は手放せません。テイク&サンズの「Outdoorsman Haori」はその名の通り「羽織り」ですからザクっと肩からかけるとサマになります。 日本伝統の格式高い羽織りを「洋」の観点でアウトドアマン仕様にしたら・・・という面白いアプローチの一枚。釣具やウェアに関しては実用性も大変重要ですが、機能一辺倒ではないモノ選びを加える事で、その面白味がグッと広がると思います。

本日の道具

2023/05/23テイク&サンズの2023春夏アイテムが入荷

スタッフ コーヘイ

1点1点が少量生産&アトリエクリティを誇るブランド、テイク&サンズの2023春夏アイテムが入荷しています。まずはDCF(ダイニーマコンポジットファブリック)素材で作られたサコッシュ。 以前はキューベンファイバーと呼ばれていたもので、超高分子量ポリエチレン繊維を、紫外線で硬化する特殊樹脂でラミネートしたファブリック。半透明で紙のような重量でありながら、スチールの15倍もの強度を持つとも言われる、超軽量にして超高強度な素材を使用したアイテム。 春夏の代表格アイテムであるTシャツがまた素晴らしい。ボディや襟部分に継ぎ目を持たないオリジナルボディは抜群の着心地。極めて肉厚でヘビーデューティー、凹凸感のあるナチュラルな上質素材にも注目です。 胸ポケットには強度確保のためヘリンボーンテープを備え付け、フィールド仕様であることを主張しています。 テイク&サンズのデザイナー山沢氏はとにかくチノパンへの拘りが凄い。ボタンフライにシンチバック(バックベルト)、ギュッと締まった高い密度の生地に洗いざらされた凹凸のあるヴィンテージ感。長く履きこむほど、その表情に違いが現れる一本はチノパン好きのためのチノパンと言えます。 最後に僕自身も毎日のように着用している同ブランドのシャツ。きめ細やかでしなやかな生地、伝統的な巻き伏せ縫いの本仕上げや貝ボタンなどのディテールは、まさしくエレガント。しかして素材感やシルエットの妙によってフィールド感や男っぽさを加えているところにテイク&サンズのシャツにおける真骨頂があります。 今回は染色や脱色を全く行わずに仕上げた原料本来のナチュラルカラー「キナリ」の2色。加えて古風なワイド袖とリラックスシルエット。清々しいほどの涼感に溢れ、木漏れ日のなか渓流で佇むにふさわしい一枚に仕上がっていると思います。

本日の道具

本日いよいよ販売を開始した「フォレストダウン・ベスト’23」。今回、生地には特殊な染め洗いを施した超高密度コットン・ウェザークロスを使用。前作より肉厚で、極度に目の詰まった綿生地を洗いざらした独特の表情は、着込む事でさらに豊かな表情へと変化していきます。 前面は左右フロントポケットに加え、取り外し可能なパラフィンコットン製のミニポケット。背面は大容量ゲームバッグ+フラップポケットを搭載し、ストラップベスト系としては最高レベルの容量を備えます。 6ヶ所あるドットボタンは全て「GENUINE TROUT CASKET」の刻印を入れた特注パーツを使用。細かな部分ですが拘り抜きました。(ドーナツボタンは全て「TAKE&SONS」の刻印が入ります。) そして実は、予約受付中のフォトランディングTシャツのプリント位置は、ストラップベストを着用した際に、絵柄が綺麗に覗くよう設定。当然ながら相性抜群ですから、是非セットで着て頂きたいアイテムです。

本日の道具