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2024/02/07Simms G3 Guide Boots Felt

H.teshima

今年使うブーツのチェック、皆さんは大丈夫ですか? 僕は今年もG3 Guide Bootsにウールフェルトを貼り替えました。僕は長年G3ガイドブーツを世代を渡って使っています。理由は素材にレザーが使われていて堅牢であることです。昔はもっとレザー部分が多くてクラシックな雰囲気がG3のウリだったのですが、リニューアルごとにレザー部分は減り、ドル高も相まって価格はどんどん上がる。。。。しかし堅牢性はそのままに濡れても重くならないような工夫、軽量化が進化しています。 アンクルパッドがしっかりしていて足首を固定。不意の浮石で足首を捻るトラブルはこのブーツにしてから皆無です。銘木好き、革好きな身としては、昨年で廃盤になったこのブーツの特価放出は嬉しいニュースかもしれません。おおよそ3〜5年は履けますから、G3ガイドファンはこの機にご検討ください。

やはり渓流はフェルトが安心!という方にシムスのおすすめフェルトブーツ並べました。

本日の道具

シムスブーツを僕はウールフェルトに交換して何年も使っています。ウールフェルトは化繊のアクリルフェルトと比べて、最後までクッション性が保たれ、岩に食い付き(フリクションという)がよくなります。 対してデフォルトのアクリルフェルトは踏めば踏むほどに圧縮が進み、硬くなっていきます。結果、岩への食い付きがなくなるので滑りやすくなるのです。 ウールフェルトの弱点は減りやすい点です。本気で滝に挑むシャワークライマーはウールフェルトを3〜5回の遡行で履き替えると言います。ブーツは大事なギアですが、そこまでの難所は攻めないので、もう少し保って欲しいと思いますよね。そこで僕は減りを遅らせるために周囲にスタッズを打ってみました。*アクリルフェルトで行う足裏中央部にスタッドを打つことはウールフェルトのクッション性を損なうのでおすすめでありません。 僕の減り方を見ていると足の外側とつま先、踵周辺から減ることが多かったので、この打ち方をしてみました。内側はあまり減っていないので打っていません。(やや過回外かもしれない・・?) とりあえず、この打ち方を3回試していますが、ある程度減り防止の効果はあると思います。貼り付けたフェルトの剥がれ防止にも貢献です。安いステンレスビスをこれでもかと打ってみましたが、次回はもう少し減らしても良い部分と入念な部分を分けてよさそうです。 朝から夕方くらいまでの釣りを15回ほどで、踵もこれだけ残っています。これは効果があるなと喜んでいたのですが・・・ つま先のスタッズがいつの間にか抜けていて、ここから一気にフェルトの減りが進行しています。(大ショック・・・ガーン!) 横から見るとすでに本体側まで出ていることがわかります。ほかの箇所はまだ減っていなかったのに・・・。

ウールフェルトにスタッドを打つ時は以下の点に注意。
(1)自分の減り方をみてスタッドを効果的な場所(おそらく外周のみで大丈夫です。)
(2)出来るだけ外周の縁に近い場所にしっかりと3〜5cm間隔で打ち込む。
(3)つま先が特に減るのが早い方は念入りにつま先の周囲に打って、時々確認してください。
*スタッドを打ち込むことが可能なブーツを選んでください。シムスのフェルトブーツは大丈夫です。
外周からフェルトが減っていくことを考えると、周囲をビブラムにしているG4プロブーツのフェルト面にウールを張り足していくのもありかと思ってしまいますね。すでに廃盤ですが、意外と素晴らしい製品だったりして・・・。今なら数足、在庫あります。

本日の道具

2023/03/08ブーツスタッド

H.teshima

シムスのブーツ、ウエーダーが売れています。さてフェルトソールを交換して、分厚めのウールフェルトを接着した後、僕は周囲にビスを打ち込んでおくことをお勧めしています。「剥がれ防止」と「減りを軽減」できるからです。決して足の裏(中心付近)には打たないでくださいね。ウールのクッション性、フリクション能力を損ないます。 僕がウールフェルト止めに使ってよかったものがこれでした。ヘッドがしっかりあって、プラスでもマイナスのネジでもナットレンチでも嵌めることが可能です。フェルト、ビブラムでも使い心地は良かったです。シムス製のスタッドは形状も、強度、耐久が素晴らしいのですが、価格が高い、専用レンチでないと嵌めれないという弱点あり。 しかし、これなら25本入りで¥1,200でご提供。あまりの安さにこれまでシムス推しだった我々も皆様にショックを与えそうですが、減りはシムスよりは1.5〜2倍程度早いことは覚悟してください。 打ち込み部分の長さが3種類あります。数量25本入りです。片足で10本打って5本予備、または12本づつびっしり打っても安心です。
サイズ:16mm(ビブラム用途に最適)
サイズ:20mm(一般的なフェルトソールに最適)
サイズ:25mm(スタッドで圧縮させたないウールフェルト15mmに最適)*ブーツとの相性では20mmがおすすめ

*シムスブーツを同時購入される方でスタッドの打ち込み依頼をされる方は、購入ボタン中の打ち込みサービス希望(¥800)を同時に選択ください。
*カスケットセレクト版は安価なため、シムス製スタッドとの無料サービスとは異なります。

本日の道具

トラウトオフ。この時期にやっておかなければいけないことの一つが「フェルト交換」でしょう。休止していた「シムスのフェルト交換」が再開されました。シムスのフェル交換、ウエーダー修理について詳しくはこちら
下写真は自分で用意、交換したウール(70%混)フェルト・15mm厚です。(施工は靴修理業者です。) 僕はシムスのフェルト交換サービス休止時期をきっかけにフェルトを自分で交換してみました。そこには前々から思っていたことがあります。それはウールフェルトに変更することです。シャワークライミングと同じくらい急登の岩を上る釣りをされる方ならウールフェルト一択と言って良いほどフリクション(摩擦)に効果を認めます。ここ最近のシムスのフェルトは硬過ぎるのです。シムスに最初から付いているフェルトはおそらくアクリルまたは化繊100%のフェルトで硬度があり、減りは遅いけれども岩の凹凸に馴染む柔らかさには難ありです。さらに使えば使うほど硬さは増すので滑りやすくなります。 これではフェルトの意味がない。岩の凹凸に馴染む性能はむしろ現行の(ウエーディング用)ビブラム・ラバーソールの方が進化しているなと思うほどです。(シムスは一時期、フェルト撤廃を行った過去があります。)ビブラムも良いですが、ツルツルの斜度のある岩に一瞬でも足裏を食い付かせるような場面にはウールフェルトが安心できます。そこで現在シムスのフェルト交換も再開されましたので、並行してカスケットとしては、交換用のウールフェルトの販売を企画しています。もう少し素材を煮詰めていきますが12月には販売に漕ぎ着けたいと思っています。

2019/08/16ニベアケア

H.teshima

一番下の娘もこの春に大学を卒業し、東京に就職。早々に彼氏もできたらこのお盆は帰ってこなかった。(息子も)お盆といえば夏のキャンプだったな〜と遠い目をしながら、退屈に耐えかねて、スマホで高速道路をチェックすると10箇所も渋滞。結局どこへ行く気も起きませんでした。(台風も来てたし。) 仕方なくひたすらに次の釣りの準備に勤しみました。革製のウエーディングシューズは本来濡れることを考えると不向きな素材だと思うのですが、選ぶのはいつも革製です。僕のメンテはいたって簡単、安いニベアを惜しげなく塗り込むだけ。指で細かいところまで塗り込めて、広がりもいい。適度に防水されて抜けても気にならない、ずぼらなメンテですが指にも同時保湿であります(笑)
さて、今月はコンクルージョンの販売も準備します。まずはスタッフ総出で休み明けの返信を頑張ります。

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